歌姫


どこの街にもあるような 雑居ビルの地下のステージ
屋上に月が昇る頃
鼻を突く夜の匂い サイケデリックな煙の中
彼女は唄う 愛の歌を

シャンパンの泡のようなドレスを翻して
踊るダンス まるでRock'n Roll 素敵さ

それは賛美歌のような 天使が奏でる悪魔のメロディー
少しずつその熱は増してゆく

シャンパンの泡のようなドレスを翻して
踊るダンス まるでRock'n Roll そして

羽根をばたつかせて喘ぐよ その様はどう見ても天使 
夜の隅まで響き渡れ She’s screaming! She's screaming! 
She's screaming! in the city!

エクスタシーの旋律に 夜は共鳴を求め
今 影は光へと変わる She's screaming! She's screaming!
She's screaming! in the city!



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