チェルシー、あんたが夢なら 俺はまた醒めるだろう
国道を流れてる テールランプの粒をひとつ、ひとつと数えてる
少女はこの先に続く街をまだ知らない
禁断の果実を口にした天使と悪魔
不純だろうか? 純粋だろうか?
何処まで行けるのか?
今夜こそは抜け出せるのか? 辿り着くのか?
チェルシー、あんたが嘘なら 俺はまた許すだろう
国道を流れてる テールランプに溶けた
二人の目指す 最果ての砂浜
終わりへと続く風を受け入れられたら
やがて海と太陽が 別れを告げる時に
放つ光は 優しくて 魂の影まで焦がしていくよ
全てを 今、許すように さよなら、愛しの幻想よ