チェルシー


その目玉の中の 一番乾いたところで
探している 眠ったままで
太陽抱えたまま 繰り返しているだけ
24時間の確実な空虚

チェルシー、あんたが夢なら 俺はまた醒めるだろう

国道を流れてる テールランプの粒をひとつ、ひとつと数えてる
少女はこの先に続く街をまだ知らない

禁断の果実を口にした天使と悪魔
不純だろうか? 純粋だろうか?
何処まで行けるのか? 
今夜こそは抜け出せるのか? 辿り着くのか?

チェルシー、あんたが嘘なら 俺はまた許すだろう

国道を流れてる テールランプに溶けた
二人の目指す 最果ての砂浜 
終わりへと続く風を受け入れられたら

やがて海と太陽が 別れを告げる時に
放つ光は 優しくて 魂の影まで焦がしていくよ
全てを 今、許すように さよなら、愛しの幻想よ



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