メロンソーダ


海辺の車道はプリズム溢れ 夜に向かって影は伸びる
メランコリックな火照りを残した ディテールは放課後の笑い声

こうして僕等 座り込んだままさ

弾ける泡のようにまた 楽しい頃は消えてゆくみたいだ

溶けてく季節を舐め尽くした
あの子はほんの少し大人になってた

こうした僕等 座り込んだままさ

このまま遠く ずっと遠くまで 当ての無い風に運ばれ
走り去る 景色の中 飲み干した メロンソーダ



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